2015年12月25日金曜日

大変お待たせ致しました。

ずっと、ブログを更新出来ていなく、すみません。腱鞘炎の方は、完治はしていませんが、きゅっとしめられるサポーターをして、できるだけ手首を動かさないようにしていると、すごく楽という状態まで、良くなって来ました。お風呂以外、サポーターできゅっとしているので、何かと不便ですが、以前ほどの痛みはないので、しばらくはこの状態で手首を無理させないようにしたいと思います。
腱鞘炎もだいぶ良くなってきたので、これからはどんどん更新して行きます。
まずは、前回も書いたようかに、読み書きをしっかりやって行きましょう。写真は、ミャンマーの小学1年の教科書に載っているミャンマーの33の基本的な文字の書き方、読み方です。視力検査をする際に見たような記号がいくつかあると思いますが、この33個の丸いものがミャンマーの基本的な文字です。
私は初めて視力検査をした時、大変びっくりしました。なぜ、ミャンマー文字があるんだと、すごく驚きました。上に開いている記号を何度『パ』と読みそうになったことかw
皆さんも、ビルマ語が出来るようになったら、視力検査の時に私と同じ苦労をすると思いますので、覚悟をw

この33文字の中には、普段の日常会話であまり使わない文字が、いくつかあります。
また、これらの文字には読み方が二つあります。厳密に言うと、正式な長い名称というか読み方と、略して正式名称の頭の部分だけを読む読み方があります。
例えば、先ほど、視力検査の際に出てくる、上に開いている記号はビルマ語で『パ』と言いましたが、正式には『パザウ』と言い、略して頭の部分である、『パ』だけを普段は使います。
今回は、ミャンマー文字はこういうものですという紹介だけをします。次回は、これらのまるまるコロコロした文字の読み方を詳しくやって行きましょう。また、あまり使わない文字についてもやって行きましょう。
日本の方にとっては、難しい発音になるかと思うので、ビデオで撮れないか頑張ってみます。撮れたら、動画をアップします。色々な教材でアルファベットで発音はこうですよと書いてはいますが、日本語みたいにきれいに『は』は『ha』と表せない発音が多く、聞いて、真似して、覚えてというやり方が一番良いかと思います。

次回もまた頑張って行きましょう。










2015年12月10日木曜日

腱鞘炎

なかなかブログの更新が出来ていなくてごめんなさい。ただいま、七ヶ月の娘の子育て中で、時間が出来たら、下書きをし、何度かに分けて書いた下書きをアップしという状況です。
もともと、あまりテンポよく更新出来ていないのに、手首が腱鞘炎になりました。しばらく、更新出来なそうです。すみません。治り次第、また更新します。

2015年12月3日木曜日

語学は基礎から

今回、このブログの作成に向けて、以前ビルマ語講師をしていた時の教材を探してみましたが、一部しか出て来ませんでした。通訳翻訳で使っていた辞書は出て来ました。
自分自身が日本語を修得して思ったのが、語学の勉強は、大変だけど、遠回りに見えるけど、長い目で見ると、きちんと基礎から学んだ方が、一番簡単で、一番近道だということです。日本語を基礎からちゃんとやって本当に良かったと、つくづく思います。
私の言う基礎とは、メインは読み書きで、文字をしっかり覚えることです。中でも、特に読みが重要だと私は思います。理由としましては、読みがしっかり出来ていれば、どこかで、だれかに、教えてもらう時間やお金、機会がなくても、本を読んだり、辞書をひいたりして、1人で学び続けられる、学び広げられることです。私自身が、そのやり方でどんどん吸収できたので、おすすめです。
私の場合、一番日本語を勉強したのが十代の頃でした。まだ、子供だったからか、文字だけの本は苦手で、マンガをよく読みました。マンガだからと言ってバカには出来ません。マンガは語学を勉強するのに一番最適なツールだと私は思います。特に漢字やひらがな、カタカナがある日本語が一番マンガで勉強するのに適していると思います。子供用のマンガはフリガナがふってあるので、漢字の勉強にもなりました。何より、言葉の意味を絵で説明しているようなマンガは状況に対する表現が分かりやすく、こういう場面では、こう使うんだと、すごく勉強になりました。マンガを語学の勉強に使うと良い一番のポイントは、勉強しているつもりがないのに、どんどん出来ている事です。楽しく語学が身に付くので、とってもおすすめです。
マンガがあまり好きじゃない方は自分の興味ある分野のものを読めば良いと思います。小説や新聞、雑誌、絵本、詩集はもちろん歌詞や変な話、電化製品の説明書だって、勉強になります。現代だと、昔より語学の勉強がしやすい環境で、スマホがあれば、どこでもいつでも、ネットにつなげて、ブログやニュースサイトを読んだりして、勉強する事が出来ます。そう、昔よりずっと語学を修得出来るチャンスが、今の時代溢れているのです。

語学でコミュニケーションをとりたいという方は、読み書きだけでは足りません。聞く話すも、必要になってきます。これも、インターネットが発達した、今の時代は、昔以上に簡単に出来ます。ユーチューブなどの動画サイトなどで、通信料のみで、様々なジャンル、様々なシチュエーションの言葉を聞き、耳を慣らすことが出来ます。もちろん話すことも慣れなければ、いけません。動画とか見ている時は、聞くだけではなく、自分も口に出して言ってみることが大事です。頭の中で言っているだけでは、ダメです。今、私は英語を勉強していますが、リピートアフタミー言われて、頭の中で言っている時と口に出して言った時とは、全く発音が違います。頭の中では、ネイティブなみに発音出来ていても、口はそうじゃないのです。ちゃんと、正しい発音が出来ていないと、通じていないと、自分が持っている語学能力が半減する位、発音は重要だと私は思います。
正しく聞き取れ、正しく発音出来ることは、コミュニケーションをとる上で一番重要なポイントです。外国語を正しく聞き話すためには、一に慣れ、二に慣れではないでしょうか。慣れてきたら、恥ずかしがらず、現地に行き、現地の人とどんどんコミュニケーションをとりましょう。語学は生が一番です。もし、現地で自分の語学を試せない、磨けないという方は、今はインターネットでチャットという手もありますし、現地の人がいるレストランに行くのも手だと思います。
語学を修得する時の一番の近道は恥ずかしがらずどんどん積極的にやっていくことだと、私は思います。

次回からは、基礎中の基礎である文字からやっていきましょう。


2015年11月30日月曜日

自己紹介

まずは、自己紹介致します。私は、ミャンマーのヤンゴンで生まれ、12歳の時に、家族と一緒に日本にやって来ました。日本にいる年数の方が、今年で、ミャンマーにいた年数よりちょうど倍になります。
日本の方が長いですが、親と話す時はミャンマー語なので、ミャンマー語は忘れていません。また、日本語ミャンマー語の通訳や翻訳の仕事もしていたので、会話だけではなく、読み書きも出来ます。日本人にミャンマー語を教え、ミャンマー人に日本語を教えた経験もあります。そんな私の自分が日本語を習得した時、この方法が良かったなー、これは役に立ったなーといった経験を盛り込んで、ビルマ語を教えて行きたいと思います。
アジアのラストフロンティアと言われるほどミャンマーには様々なチャンスがあります。そのチャンスを掴むには、現地の言葉が出来た方が有利だと思うので、皆さん一緒に頑張りましょう。

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2016年4月からは、娘も一歳になりましたし、ミャンマーもアウンサンスーチー氏率いる民主勢力が選挙で圧勝し、本格的な民主主義国家になり始めたので、以前よりも仕事が多そうと見込み、休んでいた『日本語ミャンマー語(ビルマ語)通訳・翻訳、ミャンマー語教師、ミャンマー関連セミナーや講演会の講師』の仕事を再開しました。
そのため、育児と家事に加え、仕事まであり、もとから殆ど更新出来ていない当ブログは、更に更新出来ない可能性もありますが頑張ります。




簡単な経歴紹介

1979年2月25日、ミャンマーのヤンゴン生まれ

1991年に家族と共に来日

ミャンマーでの最終学歴 ミャンマーの言い方では、8年生終了(日本での学年にすると、中学校卒業)

日本での最終学歴 夜間中学校に通い、都立忍ヶ岡高等学校を経て、文化服装学院卒業

28歳の時に結婚し、現在は一児の母として子育てに奮闘中


日本語レベル : 日本語検定1級合格


通訳・翻訳歴

夜間中学校に通い始める前に、日本語学校で日本語を学んでいたため、ある程度出来るようになっていました。そのため、十代の頃から所属していたビルマ人ボランティアグループの活動の一環として、日本語が出来なくて困っているビルマ人の人達に日本語ビルマ語通訳翻訳のボランティアをし始めました。内容としましては、家探しの際の不動産屋とのやりとりや病院でのやりとり、役所や職場でのやりとりなどなどでした。
専門学校に通い始めた時期からは、通訳・翻訳が出来る事が徐々に広まり、仕事としての依頼も入るようになりました。

明かせない内容も多くございますが、一部を紹介しますと、電通や入国管理局、ユネスコ、法律事務所、テレビ局、難民支援協会や輸出入会社などの組織単位だけではなく、アーティストや旅行者などの個人単位での通訳・翻訳まで多岐にわたり仕事させていただきました。

内容も、難しいもので、入国管理法改正時の翻訳から、国際会議や講演会、商談での通訳はもちろん、留置所での取り調べや接見時の通訳、裁判所に提出する書類の翻訳、病院での診察や手術時の通訳、万博会場でのガイドを兼ねた通訳、ビザ申請時の書類翻訳、テレビ番組の通訳・字幕制作、取材時の同行通訳、受賞式での付き添い通訳などだけではなく、旅行の同行ガイド通訳や歌詞の翻訳、ラブレターの翻訳まで多岐にわたり仕事させていただきました。